1on1Talk 03
TALK
01
これまでのキャリア、e-CHANNELに入社した理由を教えてください。
e-CHANNELって会社普通の人知らないと思うんですけど、どういう経緯で入社したんですか？
私も知らなかったです（笑）
デザインの専門学校を卒業した後、子ども向けの書籍を扱う出版社で働いていたんです。もともとは紙媒体が好きだったのですが、これからの時代はWebデザインがとても重要になると感じていて、20代のうちにWebデザインの経験も積みたかったので出版社からWeb制作会社に転職しました。
制作会社での仕事の中でこども園のサイトを制作する機会があって、その仕事を進める中で、やはり子どもに関連する業種で働きたいと改めて考えるようになりました。
子どもに関する事業であり、なおかつデザインの面で貢献できる仕事に絞って求人を探していた時にe-CHANNELを見つけ、最終的に入社することを決めました。
よく見つけられましたね（笑）紙もWebもできるので本当に頼りにしてます！
ありがとうございます。逆にどういう経緯ですか？ずっとWebですよね？
そうですね。新卒で入った前職は、大手企業をデジタルコミュニケーション領域で支援する会社にいてWebディレクターをしていました。
ベストプラクティスを知れたり、優秀なプレイヤーたちと大きな仕事ができた経験は、すごく大変でしたけどキャリアのファーストステップとして非常に成長できた環境でしたね。ただ日本のトップラインが引きあがるのを間近に感じると同時に、格差が広がっていく感覚もあったんです。同じ時間を使うなら、ギャップによって生じた社会課題解決のために使いたいなと思うようになり転職を考え始めました。
たまたま転職活動をしていく中でエージェントからe-CHANNELを勧められて、自身のスキルを活かしつつ教育業界に貢献できることに魅力を感じて入社することを決めました。チャレンジを肯定してくれる風土を感じられたことも惹かれた理由の1つです。
社会貢献意識の高い社員が多いですよね！みんな優しいです。
TALK
02
e-CHANNELのMission、「子どもたちに豊かな人生を」をどのように理解していますか？
e-CHANNELのMission、「子どもたちに豊かな人生を」。“マーケターとして”どういう風に理解してますか？
マーケターとして！？ちょっと難しい感じで言った方がいいですかね（笑）
2000年代のFMOT（※1）時代から、2010年代のZMOT（※2）時代に移った主な理由は、ネットの発達による情報量の増加と、デジタルデバイスの普及や相互コミュニケーションを可能にしたWebプラットフォームの登場によるものです。確かに情報取得のハードルは下がったのですが、正しい選択をする難易度はむしろ上がったなと思います。
私自身「人生」は、あらゆる選択の積み重ねを後から振り返ったときに実感するものだと考えています。その場で正しい選択だと判断できるかは別として、将来振り返ったときに正しい選択をしていたんだと思えることが大事なのかなと。
直接届かなくても、保護者や教育者といった子どもを取り巻く環境にいるプレイヤーの支援を通じて、子どもたちがより良い人生を送るために“あらゆる選択”を”能動的に”行えるようにすること。これこそが彼らの「豊かな人生」につながることかなと思います。
マーケターとしては、2020年代はいかに「本質」「核心」「価値」に導けるかがテーマになるのかなと感じてますね。
※1：エフモット。First Moment of Truthの略。P&Gが提唱した「顧客は陳列棚を見て最初の3秒～7秒で購入する商品を選択する」という「顧客の意思決定の瞬間」に関するメンタルモデル。
※2：ジーモット。Zero Moment of Truthの略。Googleが提唱した「顧客は来店する前に既に購入する商品を選択している」という「顧客の意思決定の瞬間」に関するメンタルモデル。
・・・。
なんか言ってださいよ！
（笑）
どうですか？「子どもたちに豊かな人生を」。
FMOTとかZMOTとか、難しいことはあまり話せないかもですが（笑）、私なりの解釈でお話ししますね。
まずは「子どもたちの豊かな人生を」というMission、とても素晴らしいものだと感じています。豊かな人生を送るためには、自分で自由に、かつ責任感を持って選択、判断をしていく、ということが大切になってくると思っています。おっしゃる通り、「振り返った時に正しい選択をしていた」を思えること、自信を持てることは、本当に大事だなと感じますね。
その判断のためには、やはり自身が納得して自ら決断することが大切で、その判断をするための材料を集める段階で、ITプラットフォームが占める役割は大きくなってくると思っています。
子どもたちはもちろん、子どもと接する誰もが欲しい情報を自由に得られることが、間接的ではあるかもしれませんが「豊かな人生」につながると思いますので、そう言った点で重要度の高く素晴らしいMissionだなと感じています！
ずるいじゃない。めちゃくちゃわかりやすいじゃない。
（笑）
TALK
03
Missionを実現するためにはどうしたらよいと考えていますか？
さて、Missionを実現するために、我々はどうしていきましょうか？
問題と向き合い、深く掘り下げていくことと、見過ごされがちな不便さだったり「これがこうだったらいいのにな」を発掘していくこと...ですかね。痒いところに手が届くといいますか。
人気のサービスって皆が求めていたけど「今までなんでこういうのなかったんだろう？」というものが多いと思っていて、今までなかったことが本当に不思議なくらい生活にスムーズに馴染んでいくんですよね。でも、それを新しく考え出して定義するのはとても難しいことです。
そういったことを見つけられる「観察力」や、既存のサービスを時代のニーズに合わせて再定義していく「適応力」が必要なんじゃないかなと思います。
どうですか？
いやぁ、偶然にも全く同じ考えですね（笑）
端的に言うならば、子どもの成長過程における「不」を解消することが必要だと考えています。
子どもたちを取り巻く環境や自分自身の過去を振り返る中で、実はみんなが感じているけど我慢している不便・不都合・不平・不満・不安などがあるはずで。それらを解消していくことが、結果的に新しい価値の創出、Missionの実現、教育業界が抱える社会課題の解決へとつながっていくんじゃないかなと。
e-CHANNELのメンバーには、「子どもたちの豊かな人生」のために障害となる「不」の解消を考え続けることが求められていますね！
TALK
04
Mission実現に向けてe-CHANNELで挑戦できることは何ですか？
今e-CHANNELで働くメリットって何がありますか？
やっぱりまだまだ若く小規模な組織ですし、守りに入るフェーズではないっていうのが大きいですかね。
よりよい手法、よりよいアイディア、よりよいルールがあればどんどん取りいれていける土壌があります。
確かに、自由で新しい制度や考えも柔軟に受け入れていく「フレキシビリティー」が特徴の一つですよね。やりたいことがあればどんどんやらせてもらえるので、自分の中で枠を決めず、自由に考えて提案していける環境はありがたいです。
あと、自分だけで全てを進めるのではなく、周りのメンバーと意見を交わしていくうちにより良い考えが生まれたり、新たな発見があったりするので、コミュニケーションを取りながら積極的に挑戦していける事も魅力の一つですよね。
制作会社だと、同職種の方と働く機会が多いと思うのですが、e-CHANNELではマーケターやエンジニアなど、さまざまな職種の方と一緒に仕事ができて、色々な考えを聞くことができるので挑戦の幅が広がりますよね。
営業もマーケもデザイナーもエンジニアもライターも編集もみんな一社にいるから、自身が持っている専門性を磨くこともメンバーの専門性から学ぶこともできますよね。
メンバーも和やかでフラットなので働きやすいし、そういう環境の中で未来ある子どもたちを中心に考える仕事ができるというのは他社にはないのかなと思います。
一緒になって社会をアップデートしていける、それを0から100まで自分自身で見届けることができるのがe-CHANNELで働くメリットですね。
これ会社のHPに載るらしいので、よく見えすぎて逆に怪しい感じになったら嫌ですね（笑）
皆さーん！e-CHANNEL、いい会社ですよー！
TALK
05
今後のビジョンを聞かせてください。
会社ではなく、個人的なこれからのビジョンはどう考えていますか？
基本的にはプライベートと仕事は分けたいと思っている派なのですが、まだ小さい子どもを持つ父親として、今後もその成長過程にいろいろな「不」を見出していくんだろうなと。その解消を仕事を通じてできるといいなと思っています。
また子育てに限らず、同じように小さなことでもプライベートで課題に感じたことを、何らかの形で解決していけるような仕事をしていきたいですね。
プライベートを豊かにするために、仕事を通じて社会をアップデートしていく。プライベートと仕事を分けているようで分けていない。そんなニュートラルなスタンスでいたいと思っています。
マーケっぽい！
イジってるじゃん！今後のビジョン、どうですか？
私も割と似た考えかもしれません。
Webデザイナーという職種上、ものづくりが仕事なわけですが、もともと物づくりが好きでこの職種を選んでいるので、プライベートでも何かを作ることは多いです。
だからこそ、仕事とプライベートの線引きはしっかりするようにしています。休む時はしっかり休み、遊ぶ時は思いっきり遊ぶ。休日の何気ないひと時や閃き、生活の中でのインプットが良い仕事やアイデアにも繋がると思っているので、切り替えはしっかりしつつ、良いアウトプットができるよう日頃から意識していきたいです。
e-CHANNELだからこそできる、「子どもたちに豊かな人生」を送ってもらえるような、解決や提案をしていけるよう頑張りたいと思います！
デザイナーっぽい！（笑）
（笑）
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